FX のフォーランド > FX 初心者ガイド > 外国為替の基礎知識 > 為替レートの変動要因は?

為替レートの変動要因は?

為替レートの変動要因を教科書通りに説明すれば、「外国為替市場ではさまざまな参加者がそれぞれの思惑や必要に応じて外貨を売買しており、その需要と供給のバランスによって為替レートは変動します。」ということになります。
しかし、話をもう少しシンプルにするために市場参加者の目的を考えてみると、究極の目的は「損をしない、得をしたい」ということに集約されるでしょう。
外国為替取引(FX取引)で得をするための基本は「強い国の通貨を保有し、弱い国の通貨を持たない」ということです。「強い国」とは将来にわたって経済が成長していく(あるいは高いレベルで安定している)、政治が安定している国のことをいいます。
市場参加者は、金利やその国の経済の成長性、財政の健全性、戦争・テロなどの地政学的要因などを根拠に「強い国」を探してその国の通貨を保有します。これとは逆に、「弱い国」になりそうな国の通貨は売られてしまうのです。

為替レートの主な変動要因

主な変動要因 上昇要因 下落要因
経済の成長性(GDPの伸び率など) 高い 低い
財政の健全性(歳出と歳入のバランスなど) 良い 悪い
経済収支(貿易収支など) 黒字 赤字
金利(政策金利など) 高い 低い